文学

1913 20世紀の夏の季節

1月扉文 ヒトラーとスターリン カフカ、シェーンベルク シュペングラー、プルースト 1913: 20世紀の夏の季節 作者: フローリアンイリエス,Florian Illies,山口裕之 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2014/12/24 メディア: 単行本 この商品を含むブロ…

公開性の根源—秘密政治の系譜学・その2

王の二つの身体、『エイコン・バシリケ』 ギロチン刑 ライプニッツの「国家表」 カフカの世界 カフカと保険 スパイ小説 前回の続き。 公開性の根源?秘密政治の系譜学 作者: 大竹弘二 出版社/メーカー: 太田出版 発売日: 2018/04/19 メディア: 単行本 この商…

現代詩手帖特集版 高橋源一郎

討議 高橋源一郎×加藤典洋 現代詩のインパクト 言葉の強度 『ゴーストバスターズ』 『日本文学盛衰史』 対談 <小説>とは何か 高橋源一郎vs保坂和志 再読。 現代詩手帖特集版 高橋源一郎 作者: 高橋源一郎 出版社/メーカー: 思潮社 発売日: 2003/10 メディ…

再読:柴田さんと高橋さんの小説の読み方・その2

片岡義男、『ゴーストバスターズ』 対称・非対称 「アメリカ」を翻訳できるか ピンチョンとデリーロ バリー・ユアグロー 春樹のカーヴァー訳 大江健三郎 綿矢りさ「You can keep it」 「詩が書けない代表」高橋源一郎 前回の続き。 柴田さんと高橋さんの小説…

再読:柴田さんと高橋さんの小説の読み方、書き方、訳し方

はじめに バーセルミの影響はあったか 文体を持たずに小説は書けるだろうか? 文学は「本当のこと」を言うとは限らない 小説家は種明かしをしてはいけない 村上春樹は日本語の中に英語を「入れた」 コードのこわさ、意味ありげに見えるこわさ 以前にやってる…

Haruki Murakamiを読んでいるときに~・その2

新たな出版社を求めて カーヴァー・ギャングに加入 「中国行きのスロウ・ボート」 冬の時代 翻訳は買い取り 翻訳者交代を巡る見解の相違 ルービン・ジェイ、村上作品との出会う 『ねじまき鳥クロニクル』 ついに『ねじまき鳥』でブレイク 前回の続き。 Haruk…

Haruki Murakamiを読んでいるときに我々が読んでいる者たち

翻訳を持ち込んだバーンバウム アメリカ進出 『ニューヨーカー』に「TVピープル」掲載 プリンストンへ 『ワンダーランド』 Haruki Murakamiを読んでいるときに我々が読んでいる者たち 作者: 辛島デイヴィッド 出版社/メーカー: みすず書房 発売日: 2018/09…

筒井康隆、自作を語る

江戸川乱歩 一人称のきっかけ 人物名 生島治郎 『大いなる助走』 「火星のツァラトゥストラ」 ドタバタ、SFと純文学の壁 筒井康隆、自作を語る 作者: 筒井康隆,日下三蔵 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2018/09/19 メディア: 単行本(ソフトカバー) …

書き出し「世界文学全集」 柴田元幸

緋文字 ナサニエル・ホーソーン 白鯨 ハーマン・メルヴィル エドワード・ベラミー(1850-98) ヘンリー・アダムズの教育 アニタ・ルース 柴田元幸の解説の方を主に紹介。 書き出し「世界文学全集」 作者: 柴田元幸 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 20…

代表質問 16のインタビュー 柴田元幸

一九八九年の村上春樹 例外的な『ノルウェイの森』 バリー・ユアグロー アーヴィングはこう語った……と思う 内田樹 『村上春樹にご用心』をめぐって 一度読んでいる(1989年の村上春樹 - 本と奇妙な煙) のだが、読んだ記憶がないところがあったので、また読…

アメリカ小説を読んでみよう・その3

現代アメリカ文学の冒険 佐伯彰一・丸谷才一 ナボコフの投書と本の話とナボコフィアンのこと ウラジミール・ナボコフ三題 前回の続き。 アメリカ小説を読んでみよう (植草甚一スクラップ・ブック)作者:植草 甚一発売日: 2005/04/01メディア: 単行本 現代アメ…

アメリカ小説を読んでみよう・その2

なぜ十九世紀アメリカ文学が読みたくなるのだろう アメリカ文学私観 現代アメリカ文学の冒険 佐伯彰一・丸谷才一 前回の続き。 アメリカ小説を読んでみよう (植草甚一スクラップ・ブック)作者:植草 甚一発売日: 2005/04/01メディア: 単行本 なぜ十九世紀アメ…

アメリカ小説を読んでみよう 植草甚一

ジョン・オハラの最近作を中心に テネシー・ウィリアムズのエピソードを二つか三つ テネシー・ウィリアムズ雑談 ワイセツ語だらけのノーマン・メイラーの新作 ぼくの好きな50冊の小説 リチャード・チョピング「蝿」 トンマーゾ・ランドルフィ「ゴーゴリの…

ターミナルから荒れ地へ 「アメリカ」なき時代のアメリカ文学

「国際線ターミナル」にて 彼らと僕のベスト3 それは外からやってきた――新世紀の英語とその翻訳 ターミナルから荒れ地へ - 「アメリカ」なき時代のアメリカ文学 作者:藤井 光 発売日: 2016/03/09 メディア: 単行本 「国際線ターミナル」にて 飛行機による攻…

「投壜通信」の詩人たち 細見和之

フランスでのポー評価 ポーの宇宙論 「詩作の哲学」とマラルメをめぐる後日譚 ドレフュス事件、マラルメとヴァレリー 若き日のヴァレリー ジッドへの手紙 ユダヤ人のドイツ エリオット『荒地』 田村隆一、パウル・ツェラン 「投壜通信」の詩人たち――〈詩の危…

“殺し”の短歌史・その2 土岐善麿、寺山修司

土岐善麿の「殺し」の歌 善麿と大杉栄 BC級戦犯のうた 匿名的な「殺し」の時代へ 前回の続き。 “殺し”の短歌史メディア: 単行本 土岐善麿の「殺し」の歌 その記録性を巡って / 森本平 貧しさに汽車にひかれて人は死ぬ、わが死ぬことをさても思はず。 弑さね…

“殺し”の短歌史 夢野久作「猟奇歌」、大逆事件

夢野久作「猟奇歌」の成立過程 父・杉山茂丸は政界の黒幕 大逆事件と近代日本 管野すが “殺し”の短歌史メディア: 単行本 夢野久作「猟奇歌」の成立過程 東京、満洲、父・杉山茂丸 / 秋元進也 殺すくらゐ 何でもない/と思ひつゝ人ごみの中を/潤歩して行く …

まわり舞台の上で 荒木一郎・その3

松田優作 村川透 倉本聰『たとえば、愛』 烏丸せつこ 受け手あっての芝居 小説 『シャワールームの女』 フェイク論 対談:亀和田武 梶芽衣子 愛の終わり(小川知子) ONE(桃井かおり)、あがた森魚の起用 辛子色のアルバム(中村雅俊) Lazy Lady Blues…

書くことについて スティーヴン・キング その2

文章講座 ストーリーは地中に埋もれた化石 とにもかくにも、一次稿は仕上がった。 公式――二次稿=一次稿マイナス10% 前回の続き。 書くことについて (小学館文庫) 作者: スティーヴンキング,Stephen King,田村義進 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2013/07…

書くことについて スティーヴン・キング

初投稿 〈デイヴのミニミ二通信〉 はじめてのベストセラー『恐怖の振り子』 取材記者 キャリー アル中&ヤク中 書くことについて (小学館文庫) 作者: スティーヴンキング,Stephen King,田村義進 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2013/07/05 メディア: ペー…

作家はどうやって小説を書くのか アーヴィング、ロス

フィリップ・ロス ニセの自伝 本のひとつひとつは爆破なのさ ジョン・アーヴィング 始めるのは、たいてい、おしまいからだ 日記がつまらないのはプロットがないから ライターズ・ワークショップ サルマン・ラシュディ 前回の続き。 作家はどうやって小説を書…

作家はどうやって小説を書くのか ガルシア=マルケス

――テープレコーダーをつかうことについて 影響を受けた作家 スタイルの探求 独裁者のモデル 最初のパラグラフ ――翻訳家たちのことはどう思われます? 印税 最近はなにを読んでらっしゃいますか? ――『百年の孤独』がこんなに大成功すると思ってましたか? 前…

作家はどうやって小説を書くのか ヴォネガット、アップダイク

ドロシー・パーカー ロスト・ジェネレーション フォースター ハリウッド アーネスト・ヘミングウェイ ジョン・アップダイク ドナルド・バーセルミ カート・ヴォネガット ドレスデン爆撃 「アイスナイン」 ――創作は教えられると、ほんとうに思いますか? 第二…

作家はどうやって小説を書くのか カポーティ、ボルヘス

トルーマン・カポーティ ホルヘ・ルイス・ボルヘス 黄色について 作家のスタイルは信念から 寓話、カフカ 幻想的 ジャック・ケルアック なんで一九六〇年代のはじめに分裂しちゃったんですか? ジョン・チーヴァー ――ハリウッドで仕事をすることについて 作…

橋本治対談集 高橋源一郎『短編小説を読もう』

演劇的な憑依 目指しているのは文楽の太夫 情景を頭にメモ 高橋源一郎との対談だけ読んだ。 TALK 橋本治対談集作者:橋本 治発売日: 2010/01/26メディア: 単行本(ソフトカバー) 蝶のゆくえ (集英社文庫)作者:橋本 治発売日: 2008/02/20メディア: 文庫 対談…

高橋源一郎、自身の創作活動を語る

拘禁性ノイローゼで大切なことが言えなくなる 『さようなら、ギャングたち』 自分のなかの音楽を聞く 二葉亭四迷、『日本文学盛衰史』 瀬戸内寂聴 現代作家アーカイヴ1: 自身の創作活動を語る 作者: 高橋源一郎,古井由吉,瀬戸内寂聴,平野啓一郎,飯田橋文学会…

ラスタファリアニズム、柳田国男『先祖の話』をめぐって

ジャマイカの宗教イデオロギーと社会運動 ラスタファリアニズ 死とノスタルジア――柳田国男『先祖の話』をめぐって 宗教を語りなおす―近代的カテゴリーの再考 作者: 磯前順一,タラルアサド,Talal Asad 出版社/メーカー: みすず書房 発売日: 2006/07/25 メディ…

丘の上のバカ 高橋源一郎

「歪み」を描くこと 死者と生きる未来 批判する人たちの「正しさ」は、いったいどこから来るのだろう 丘の上のバカ ぼくらの民主主義なんだぜ2 (朝日新書)作者:高橋源一郎発売日: 2016/11/11メディア: 新書 「歪み」を描くこと 「シャルリー・エブド」がムハ…

みみずくは黄昏に飛びたつ 村上春樹

比喩 初めての男性相手のセックス 僕が文章を書くときの基本方針 言葉の響き 女の子に手を引かれた思い出 自分の影に触れる みみずくは黄昏に飛びたつ 作者: 川上未映子,村上春樹 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2017/04/27 メディア: 単行本(ソフトカバ…

村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事

本当の戦争の話をしよう 対談 村上春樹×柴田元幸 森鴎外 田中小実昌 サリンジャー 下訳 カフカ 前半が翻訳作品についての本人の解説、後半が柴田元幸との対談。 村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事作者:村上 春樹発売日: 2017/03/17メディア: 単行本 本当の戦争…