政治
スピノザ ホッブズ マルクス:政治の他律性 前回のつづき。 スピノザと政治 (叢書言語の政治)作者:エティエンヌ バリバールメディア: 単行本 政治体は、内戦(「反乱」)(略)の潜在的脅威のもとでしか存在することができない(略) 政治体はつねに、外部の…
スコットランド 第14章 ヘーゲルの国家・経済論における共和主義的側面について 前回のつづき。 共和主義の思想空間―シヴィック・ヒューマニズムの可能性 作者: 田中秀夫,山脇直司 出版社/メーカー: 名古屋大学出版会 発売日: 2006/07/01 メディア: 単行本 …
序章 甦る近代共和主義 第1章「平等なコモンウェルス」としてのオシアナ共和国 第2章 18世紀前半期イングランドにおける共和主義の二つの型 第3章 新マキャヴェッリ派の経済思想と共和主義 共和主義の思想空間―シヴィック・ヒューマニズムの可能性 作者: …
矢内原の「植民政策」論 言論活動時期 「国家の理想」削除 講演「神の国」 「発禁」すれすれの編集ライン 教学局。文部官僚・伊東延吉 蓑田胸喜編集『日本原理』誌の矢内原批判 情報局二課「中央公論社をぶっつぶす」 言論抑圧のプロセス 言論抑圧 - 矢内原…
ルソー カント 近代政治の脱構築 共同体・免疫・生政治 (講談社選書メチエ)作者:ロベルト・エスポジト発売日: 2009/10/09メディア: 単行本 ルソー わたしたちは、すでに述べたように、共同体を所有しない人びとによる共同体を生きているのだ。(略) [このよ…
WHOにも復興予算 捕鯨損失補填にも復興予算 青天井 環境省の箱モノ利権 被災地に金が行かない 『国家のシロアリ』 国家のシロアリ: 復興予算流用の真相作者:福場 ひとみ発売日: 2013/12/12メディア: 単行本 WHOにも復興予算 「世界保健機関」(WHO…
転換はマイクロファイナンス業界の術策 格付け機関 モンゴル Kiva、P2Pの落とし穴 LAPO授賞 ジニ係数 良心的マイクロファンド 前回のつづき。 世界は貧困を食いものにしている 作者: ヒュー・シンクレア,大田直子 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日:…
デビッド・コーテンによる序文 著者による序文 新たなゴールドラッシュ メキシコのMFI ザル会計 出資金詐欺のようなもの FCCの内情を告発して解雇 LAPOの皮肉な実態 善意で貧困はなくせるのか? - 本と奇妙な煙 上記本は、「そんなにバラ色じゃないよ…
三井環(検察裏金を内部告発しようとしてでっちあげ逮捕) 「風を吹かせ」て、大悪人に仕立てる 石川知裕 村木厚子元局長冤罪事件 山口一臣(元週刊朝日編集長) メンツも色々なので、チラ見。 20人の識者がみた「小沢事件」の真実―捜査権力とメディアの共犯…
「在宅起訴」は捜査終結を意味する 検察の妄執により逮捕 虚偽捜査報告書の悪質性 虚偽捜査報告書の目的 報告文の「トリック」は、 指揮権発動 検察の正義は失われた作者:小川敏夫朝日新聞出版Amazon 著者は菅直人側近だったけど、小沢一郎の件について「見…
「大衆の原像」 村上春樹のノモンハン事件解釈とオウム 非転向じゃなくて殺人罪 小林秀雄 丸山真男学派と橋本行政改革 「吉本隆明が語る戦後55年 12」「大衆の原像」の変化、「非転向じゃなくて殺人罪」と平野謙、村上春樹のサリン事件解釈批判、小林秀雄 吉…
大蔵省の組織防衛による金融ビッグバン 選挙の現実 官僚言葉「真空斬り」 天下り 人事院 2009年発行の渡辺喜美と江田憲司の対談本。 「脱・官僚政権」樹立宣言 霞が関と闘うふたりの政治家 作者: 渡辺喜美,江田憲司 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2009/04…
十字架の神学 贖宥状 九五箇条の提題で ルダーからルターへ 騎士ヨルク 中世の神学における自由の概念 賛美歌を始めたのはルター マルティン・ルター――ことばに生きた改革者 (岩波新書)作者:徳善 義和岩波書店Amazon 十字架の神学 人間の救いは、イエス・キ…
沖縄とザール 塩漬け 小笠原返還 沖縄の戦後は、通貨交換の歴史 ニクソン・ショック 回収したドルの処理 通貨確認 沖縄返還において日本にタナボタ的利益を与えまいとする米国 日本が沖縄のドルを回収すると日本の利益となる 米軍が整備したインフラをタダで…
第一、二章をチラ見。トクヴィルで考える作者: 松本礼二出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2011/12/15メディア: 単行本 クリック: 11回この商品を含むブログ (5件) を見るデモクラシーの軍隊 トクヴィルが並の自由主義者と違うのは、民主社会の軍隊そのも…
出遅れた東京 横浜 神戸、大阪 外債 地方増税 府県による市町村統制 フランスの地方自治 増税する地方議会 山縣有朋の挫折 - 本と奇妙な煙の続き。 山縣有朋の挫折―誰がための地方自治改革作者:松元 崇発売日: 2011/11/23メディア: 単行本 出遅れた東京 明治…
群制廃止 公有林野造林問題 町村の代表 前日のつづき。 山縣有朋の挫折―誰がための地方自治改革作者:松元 崇発売日: 2011/11/23メディア: 単行本 群制廃止 地租増徴問題で山縣の前に立ちふさがったのは、猟官制に毒された政党制だった。(略) [それに対抗す…
烏帽子岩が遠くに見える バンフリート・レポート 沖縄の方がやりやすい 屈辱の日 「核心利益」論 中国の軍拡 チラ見二冊。 基地はなぜ沖縄に集中しているのか作者:NHK取材班発売日: 2011/09/22メディア: 単行本(ソフトカバー) 烏帽子岩が遠くに見える […
ムッソリーニ(上)作者: ニコラスファレル,柴野均出版社/メーカー: 白水社発売日: 2011/05/28メディア: 単行本 クリック: 10回この商品を含むブログ (5件) を見る17歳童貞喪失 [生前未刊『我が生涯』から] 売春宿に入ると、血がのぼって顔が赤くなるのを感…
世界別冊816 新冷戦ではなく、共存共生の東アジアを作者: 岩波書店発売日: 2011メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログを見る尖閣から南シナ海へ埋め込まれた冷戦の影」から引用。 [油田が発見されて領有権を主張しだしたと日本では理解されているが…
攻撃や検閲ではありませんでした スパムメール サイエントロジーで「カルト」を学ぶ 著作権保護を批判する者が著作権を主張する 「アーキテクト」 創設者はオレ 迫害という広告 本当に機密情報の処分権限が公衆に移行するのか ジュリアン・アサンジと袂を分…
革新派リーダー白鳥敏夫外務省情報部長 軍備撤廃 防共協定の目的 白鳥擁立 トンデモ 白鳥は得意満面 『朝日新聞』1941年頭インタビュートップは白鳥 戦後巣鴨収監前に吉田外相に書簡 先に巻末のまとめから 革新派はかつての国際協調を英米追随と批判した。(…
普天間基地返還 1996年橋本・クリントン会談 日米政府軋轢 ゼニゲバ守屋 V字型滑走路 強硬な守屋 ゼニゲバ守屋で迷走。 普天間の謎―基地返還問題迷走15年の総て 作者: 森本敏 出版社/メーカー: 海竜社 発売日: 2010/07/01 メディア: 単行本 購入: 2人 クリ…
偽りのホワイトハウス 元ブッシュ大統領報道官の証言作者: スコット・マクレラン,水野孝昭出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2008/10/21メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (2件) を見る若き日のコカイン使用を問われたブッシュの答え …
前日のつづき。「戦地」派遣―変わる自衛隊 (岩波新書)作者: 半田滋出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/02/20メディア: 新書 クリック: 4回この商品を含むブログ (13件) を見る1000人派遣は大げさになると首相官邸、結局600人に。安全確保優先で、肝心の…
「戦地」派遣―変わる自衛隊 (岩波新書)作者: 半田滋出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/02/20メディア: 新書 クリック: 4回この商品を含むブログ (13件) を見る順番をとばしてアベちゃんの棒立ち会話から。 [2007年9月首相官邸] 空自幹部「多国籍軍には…
人種隔離を叫んだアラバマ州知事 黒人の真似 ハンティング文化と銃規制 ウィリアム・F・バックリーJr 前日の続き。 見えないアメリカ (講談社現代新書)作者:渡辺 将人発売日: 2008/06/17メディア: 新書 人種隔離を叫んだアラバマ州知事 ジョージ・ウォー…
見沢知廉事件 匿名は卑怯だw 前日の続きは結局なしにして、かなーり、ゆるい本を。対談者に興味のある人にはそれでもよいのかもしれぬが。関係ないが鈴木邦男といえばUWFを連想してしまう、そんな時代もありました。 本と映画と「70年」を語ろう (朝日新…
オバマが『ハーバード・ロー・レビュー』初の黒人編集長になった1995年に出版された本(2004年に再発)マイ・ドリーム―バラク・オバマ自伝作者: バラク・オバマ,木内裕也,白倉三紀子出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2007/12/14メディア: 単行本購入:…
前半をチラ読み。 黒か白で対立を煽り、国を二分して争うのはやめよう、それでは解決は見出せないというのがオバマの主張。なるほど共和党員にも支持されるわけだ。合衆国再生―大いなる希望を抱いて作者: バラク・オバマ,棚橋志行出版社/メーカー: ダイヤモ…