政治
人権と危機 ブルガリア 中欧の憤り ギリシャ危機 EU危機の核心、EUエリートが憎まれる理由 国民投票 アフター・ヨーロッパ――ポピュリズムという妖怪にどう向きあうか 作者: イワン・クラステフ,庄司克宏 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2018/08/04 …
独裁者が制度を破壊する過程をサッカーの試合でたとえると 第5章 民主主義のガードレール 第6章 アメリカ政治の不文律 第7章 崩れていく民主主義 第8章 トランプの一年目 第9章 民主主義を護る 前回の続き。 民主主義の死に方:二極化する政治が招く独裁…
見えにくい民主主義の崩壊 イソップ寓話集「馬と鹿と猟師」 致命的な同盟 アメリカの民主主義を護る門番 独裁者リトマス試験紙 民主主義を破壊する 民主主義の死に方―二極化する政治が招く独裁への道― 作者:スティーブン・レビツキー,ダニエル・ジブラット …
デヴィッド・グレーバー『負債論』 シュティルナー パリ・コミューン 何ものにも縛られないための政治学 権力の脱構成作者:栗原 康発売日: 2018/07/20メディア: 単行本 デヴィッド・グレーバー『負債論』 サーリンズの弟子、デヴィッド・グレーバーの『負債…
記者飼いならし 戦前から継続したメディアシステム 思想戦 転向者を利用 大東亜「共貧圏」 観光立国 『ドイツ国民に告ぐ』 後半をチラ見。 ファシスト的公共性――総力戦体制のメディア学作者:佐藤 卓己発売日: 2018/04/05メディア: 単行本 記者飼いならし 情…
首相の誕生 エリートが取り仕切るシステム 中心は議会か、内閣か、首相か 『大臣は多過ぎる?』 首相主導型政治論争 規制緩和と規制国家 サッチャー、首相府の強化、特別顧問と政策室 第二章あたりまでをチラ見。 議院内閣制―変貌する英国モデル (中公新書)…
民営化による<権利>の再定義 軍事業務を民間企業に委託する 日本の構造改革に話を戻そう。 暴力と富と資本主義 なぜ国家はグローバル化が進んでも消滅しないのか作者:萱野稔人発売日: 2016/03/26メディア: 単行本 民営化による<権利>の再定義 構造改革は…
マルクスからトクヴィルへ トクヴィルの徳の概念 自由の精神と宗教の精神 ネオ・トクヴィリアン フランス・リベラリズムの独自性 近代議会制の内包する両義性 代議士の有権者からの独立性の確保 ルソーはなぜ代表を嫌ったか 政治哲学的考察――リベラルとソー…
マック赤坂 リストラ マックの息子 新聞の「泡沫候補」基準 「どんぶり勘定」「トップガン政治」候補 アルバイトと宣告された松山親憲(72歳) 中川暢三 七海ひろこ:進化する幸福実現党の選挙戦術 謎の男、ヨシモトの正体 黙殺 報じられない“無頼系独立候補…
ラップの非政治化 政治的なラップ コンシャス・ラップ KRS・ワン 「The Message」(1982年)再考 ギャングスタ・ラップ ポスト・ソウル世代 ラップは何を映しているのか――「日本語ラップ」から「トランプ後の世界」まで 作者: 大和田俊之,磯部涼,吉田雅史…
放浪時代の終わり 排日運動の起源 辛亥革命 対華二十一カ条要求 日米戦争 滔天の「革命」観 「白蓮事件」 前回の続き。 謀叛の児: 宮崎滔天の「世界革命」 作者: 加藤直樹 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2017/04/21 メディア: 単行本 この商品を含…
第18章 創価学会・公明党の自民党「内棲」化 集団的自衛権容認 徹底検証 日本の右傾化 (筑摩選書)作者:塚田 穂高発売日: 2017/03/14メディア: 単行本(ソフトカバー) 第18章 創価学会・公明党の自民党「内棲」化 藤田庄市 2014年の総選挙小選挙区の半数で学…
1903年セルビア将校が王宮に乱入 パシッチ テロリストたち 困ったパートナー・セルビア 夢遊病者たち 1――第一次世界大戦はいかにして始まったか作者:クリストファー・クラーク発売日: 2017/01/26メディア: 単行本 1903年セルビア将校が王宮に乱入 国王の忠実…
ルドルフ・ヘスの論文から バチカン 日本 マルキシズム 民主主義 ヒトラー語録発売日: 2011/05/13メディア: 単行本 序にかえて ルドルフ・ヘスの論文から 1921年、当時まだ学生であったルドルフ・ヘスは次のようなことを書いている。 どんな才能を備えた人間…
ポピュリズム キャメロンの火遊びが招いた悲劇 右翼ポピュリズム政党の手本となるプーチン 前回の続き。 ポピュリズム化する世界 ―なぜポピュリストは物事に白黒をつけたがるのか?作者:国末 憲人発売日: 2016/09/29メディア: 単行本 ポピュリズム [政治学者…
国民戦線、ルペン ルペンの娘 ポピュリズム化する世界 ―なぜポピュリストは物事に白黒をつけたがるのか?作者:国末 憲人発売日: 2016/09/29メディア: 単行本 国民戦線、ルペン [ルペンの「国民戦線」と思われているが] 結党にあたって実際に中心となったのは…
民政党の2つの民主主義 「革命」と「転向者」たちの昭和 前回の続き。 自由と平等の昭和史 一九三〇年代の日本政治 (講談社選書メチエ)作者:坂野 潤治発売日: 2009/12/11メディア: 単行本 民政党の2つの民主主義 第2章『民政党の2つの民主主義――永井柳太郎と…
岸と安倍の共通点 94年自社さ連立政権 「左」からの改憲案 集団的自衛権 日韓豪協力 安全保障を問いなおす 「九条-安保体制」を越えて (NHKブックス) 作者: 添谷芳秀 出版社/メーカー: NHK出版 発売日: 2016/04/22 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商…
はぐれ者から最有力候補へ 成功の秘訣 保守派との共闘 壊れているのは政治システムだ 人々と対話し、教育し、組織しろ 自伝本編 1997年の『アメリカ下院のはぐれ者』に「まえがき」と「解説」を足して、2015年に『ホワイトハウスのはぐれ者』として再刊され…
靖国の思想 長州藩の招魂場が護国神社の源流 東京招魂社創建 神道国教化政策 別格官幣社 西南戦争が契機に 靖国神社に改称 英霊 明治神宮 靖国神社法案 慰霊と招魂―靖国の思想 (岩波新書)作者:村上 重良発売日: 1974/09/28メディア: 新書 靖国の思想 大老の…
なぜ「事変」なのか? 満鉄付属地 満蒙特殊利益論 「満蒙」の秩序維持が「自衛に」 南京政府樹立と「現地保護」 実現しなかった政策転換 反英意識の高まり、そしてアメリカ登場 全面撤兵か対米戦争か 忘れられた日中戦争 「日中戦争を外側から処理するために…
ピケティ『21世紀の資本』の本国での扱い 投機筋に踊らされただけの欧州債務危機 ドイツの戦時賠償 国民戦線(FN) EU騒乱: テロと右傾化の次に来るもの (新潮選書)作者:広岡 裕児発売日: 2016/03/25メディア: 単行本 ピケティ『21世紀の資本』の本国での…
丸山眞男批判 廣松渉、ちょっといい話 回想はこんな感じ。 丸山眞男を批判しつつも、「現代日本はデモクラシーが至上命令として教典化される危険が多分に存する。それはやがて恐るべき反動を準備するだろう。」といった主張は評価していると著者。 私の1960…
法人を警戒したリンカーン 「グローバル企業のための民営化された司法制度」 「代表あって課税なし」 自由企業が自由な人々の民主主義を乗っ取っている 「バランスの取れた文明的な自由」の重要性 私たちはどこまで資本主義に従うのか 市場経済には「第3の柱…
ティーパーティ運動とインスティテューションの崩壊 ティーパーティと分裂要因 ティーパーティ運動と「憲法保守」 なんか読む気しねえという人は、デカ字のとこだけで済ませるといいかも。 ティーパーティ運動の研究―アメリカ保守主義の変容作者:久保 文明,…
「テロ」という言葉 親鸞 靖国 アメリカ・宗教・戦争作者:修, 西谷,邦一, 宇野,哲, 鵜飼メディア: 単行本 「テロ」という言葉 西谷 (略)アフガニスタン攻撃が一段落して以来、いつの間にか次はイラクだということになって、9・11には直接関わりのないイ…
ドイツによる民主主義の資格の剥奪 欧州の新たな権力構造、メルケル女王 自らを欧州の教師で、道義上の啓蒙家であると理解することで、「二度とないように」という重荷から解放されたい、ドイツ。 ユーロ消滅?――ドイツ化するヨーロッパへの警告作者:ウルリッ…
地方交付税「先食い」 教育委員会人選の実態 縦割り 無意味な「質問」 自治体「後援」の不承認が増えたわけ 条例の管理 片山善博の自治体自立塾作者:片山 善博発売日: 2015/05/21メディア: 単行本(ソフトカバー) 地方交付税「先食い」 自治体に「考える力…
アリストテレスとアウグスティヌス スコラ主義の理論家たち 傭兵の反乱 時代の不正 シェイクスピア、「上下の別」 マキアヴェリ再評価 前回のつづき。 近代政治思想の基礎―ルネッサンス、宗教改革の時代メディア: 単行本 アリストテレスとアウグスティヌス […
序文 共和政自治 都市共和国と教皇庁 ダンテ 専制君主の台頭 人文主義の出現 近代政治思想の基礎―ルネッサンス、宗教改革の時代メディア: 単行本 序文 (略)この物語を13世紀で始め16世紀まで進めるのは、近代的国家概念の主要素が見分けのつくほどまで徐々…