ホッブズ

デカルトの哲学

デカルトの哲学作者: 小泉義之出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2009/07/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 12回この商品を含むブログ (4件) を見るネグリ特集号初出の「デカルトの赤色存在論」(2009年)だけ読んだ。 第一に、学者や同志の思い込みに…

論争家ポー、シュミット再考

エドガー・アラン・ポーの世紀 生誕200周年記念必携作者: 八木敏雄,巽孝之出版社/メーカー: 研究社発売日: 2009/05/26メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (4件) を見る 論争家ポー/大串尚代 剽窃を指摘したら、逆に剽窃を指摘され [1840年…

なぜホッブズは戦争を削除したのか

kingfish.hatenablog.com 上記からのつづき。チラ見でツマミグイ。夜戦と永遠 フーコー・ラカン・ルジャンドル作者: 佐々木中出版社/メーカー: 以文社発売日: 2008/11/07メディア: 単行本購入: 13人 クリック: 327回この商品を含むブログ (49件) を見るなぜ…

ボードリヤールの権力論

前日のつづき。中世の覚醒―アリストテレス再発見から知の革命へ作者: リチャード・E.ルーベンスタイン,Richard E. Rubenstein,小沢千重子出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 2008/03メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 22回この商品を含むブログ (15件)…

ユートピアの終焉・その2

流血の惨劇発生、でも意外と早く痛みが引いたので前回のつづきを始めてはみたがやはり不自由なので省略モードで。夢の終焉―ユートピア時代の回顧 (りぶらりあ選書)作者: ミヒャエルヴィンター,Michael Winter,杉浦健之出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日…

戦争と死は偉大なる平等推進者

ハゲしく飛ばし読み。社会契約論の系譜―ホッブズからロールズまで (叢書 フロネーシス)作者: ディヴィッドバウチャー,ポールケリー,David Boucher,Paul Kelly,飯島昇蔵,山岡龍一,金田耕一,佐藤正志,輪島達郎出版社/メーカー: ナカニシヤ出版発売日: 1997/05…

近代国民国家の憲法構造

三度樋口陽一、kingfish.hatenablog.com他とダブリあり、禿しく手抜きで。近代国民国家の憲法構造作者: 樋口陽一出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 1994/04メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (3件) を見る「ジャコバン主義」を 中間…

ホッブズ その思想体系

前ノリティリポートやがなby松本人志 死刑執行の権利はどこから。 ホッブズ―その思想体系作者:J.W.N. ワトキンス発売日: 1999/06/01メディア: 単行本 前ノリティリポートやがなby松本人志 しかしながら、刑罰という問題において、為政者は、「過ぎ去った悪の…

ホッブズ政治と宗教

「罪の責任主体」 不条理がある、ただそれだけ。 神の働きに服する内面に国家は介入できない 社会のなかにおいてのみ、罪=悪は発生する 呉越同舟を可能にする外面的国家 ピューリタンの根拠 「神の王国」の変換 ホッブズ 政治と宗教―『リヴァイアサン』再考…

哲学の冒険・その2

「ホッブスと自由意志」 決定論と予定説のちがい さて、あなたはこれを自由だと思えますか。 両立主義者。 主体因果説が出てくる。 前日のつづき。 哲学の冒険―「マトリックス」でデカルトが解る 作者: マークローランズ,筒井康隆,Mark Rowlands,石塚あおい …

ホッブスと自由意志

ルター ホッブズ どうもヘタにまとめようとか、前後もちゃんと読んで完全に理解してからなどとやっていると、書きそびれてしまうということがわかったので、ペラッとめくって面白かったところを片っ端から引用していく方式にする。そういうわけで重複したり…