2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ムーンウォーク マイケル・ジャクソン自伝

チャイルド・スターの苦悩 性のめざめ 前座時代、ジャッキー・ウィルソン ダイアナ・ロス 殺到する女性ファンへの恐怖 にきび ドラッグ 危機感 新装版。原著が1988年、翻訳は2009年出版。マイケル29歳。 ムーンウォーク: マイケル・ジャクソン自伝 作者: マ…

リバタリアニズム アメリカを揺るがす自由至上主義

フリーステート・プロジェクト アイン・ランド協会 「リバタリアン」という言葉 リバタリアニズムヘの懐疑 「リバタリアン・パターナリズム」 リチャード・ローティ『アメリカ未完のプロジェクト』 リバタリアニズム-アメリカを揺るがす自由至上主義 (中公新…

ファンタジーランド(上) その3

陰謀 P・T・バーナム バッファロー・ビルの仮想現実 反ユダヤ主義 古きよき南部幻想 相対主義がもたらした権威の失墜 政治に関わりだした福音主義 戦闘再現イベント 前回の続き。 ファンタジーランド(上): 狂気と幻想のアメリカ500年史 作者: カートアンダ…

ファンタジーランド(上) その2

ジョージ・ホウィットフィールド 建国の父たち ワシントン伝記の嘘 第一次大狂乱期 ファイナル・ファンタジー モルモン教始祖ジョセフ・スミス 魔法と科学と 前回の続き。 ファンタジーランド(上): 狂気と幻想のアメリカ500年史 作者: カートアンダーセン,Ku…

ファンタジーランド(上): 狂気と幻想のアメリカ500年史

ルター、「ファンタジーランド」の足場の完成 ピルグリム・ファーザーズ 神を信じる自由 サタンが支配するアメリカ セイラムの魔女 ファンタジーランド(上): 狂気と幻想のアメリカ500年史 作者: カートアンダーセン,Kurt Andersen,山田美明,山田文 出版社/メ…

まちモジ 日本の看板文字はなぜ丸ゴシックが多いのか?

看板の職人さんに、たずねてみた フォントって、こうやってつくってるんだ ドレスコード 著者が世界各国で収集した看板のカラー写真がメインなのですが、途中に挟まれた文章の面白いところを引用。 まちモジ 日本の看板文字はなぜ丸ゴシックが多いのか? 作者…

日本プラモデル六〇年史 小林昇

マルサン 戦記物ブーム 動くことへのこだわり 驚愕のマルサン倒産 ミニ四駆 田宮俊作氏インタビュー 日本プラモデル六〇年史 (文春新書) 作者: 小林昇 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2018/12/20 メディア: 新書 この商品を含むブログ (1件) を見る マル…

ジョン・ケージ伝 その3

デュシャン 六〇歳 「メソスティック」 チェス 自然食療法 石への情熱 ジャズとロック ケージは裕福になろうとしていた 前回の続き。 ジョン・ケージ伝―新たな挑戦の軌跡 作者: ケネスシルヴァーマン,Kenneth Silverman,柿沼敏江 出版社/メーカー: 論創社 発…

ジョン・ケージ伝 その2

アール・ブラウン 沈黙 ピエール・ブーレーズ 「キノコ」部門でクイズ番組出演 電子音楽に再注目 62年、訪日 前回の続き。 ジョン・ケージ伝―新たな挑戦の軌跡 作者: ケネスシルヴァーマン,Kenneth Silverman,柿沼敏江 出版社/メーカー: 論創社 発売日: 2015…

ジョン・ケージ伝―新たな挑戦の軌跡

シェーンベルク オスカー・フィッシンガー 打楽器だけのコンサート 同性愛と別居 サティ 鈴木大拙 ジョン・ケージ伝―新たな挑戦の軌跡 作者: ケネスシルヴァーマン,Kenneth Silverman,柿沼敏江 出版社/メーカー: 論創社 発売日: 2015/07/01 メディア: 単行本…

『リア王』の時代・その3

『アントニーとクレオパトラ』 デンマーク王訪英 エリザベス再埋葬 少年劇団の衰退 統合問題 クォート版とフォーリオ版 前回の続き。 『リア王』の時代:一六〇六年のシェイクスピア 作者: ジェイムズ・シャピロ,河合祥一郎 出版社/メーカー: 白水社 発売日: …

『リア王』の時代・その2

寵臣といちゃつくジェイムズ王 二枚舌、曖昧表現、心裡保留 悪魔憑き 地上の地獄 検閲 国教忌避者への圧力 前回の続き。 『リア王』の時代:一六〇六年のシェイクスピア 作者: ジェイムズ・シャピロ,河合祥一郎 出版社/メーカー: 白水社 発売日: 2018/01/31 …

『リア王』の時代:一六〇六年のシェイクスピア

新国王の仮面劇、二つの王国結婚、国会爆破計画 『レア王の真の年代記』 「王国分割」 『レア王』と『リア王』 国会爆破未遂事件 処刑 事件の影響 うーん、これは久々に面白かった。 爆破未遂事件がもたらした悪夢の世界、シェイクスピア演劇に与えた影響、 …