2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ダーウィン・エコノミー 自由、競争、公益

「見えざる手」とアメリカアカシカの枝角 「野獣を飢えさせろ」 インフラ ダーウィン・エコノミー 自由、競争、公益作者:ロバート・H・フランク発売日: 2018/03/24メディア: 単行本(ソフトカバー) 「見えざる手」とアメリカアカシカの枝角 いずれにしても…

ロック・ギタリスト伝説 萩原健太

ジミ・ヘンドリックス チャック・ベリー ジェームス・テイラー ジェフ・ベック ポール・マッカートニー アルバート・コリンズ マイク・ブルームフィールド ジェームス・バートン ロック・ギタリスト伝説 (アスキー新書)作者:萩原 健太発売日: 2009/03/10メデ…

「投壜通信」の詩人たち 細見和之

フランスでのポー評価 ポーの宇宙論 「詩作の哲学」とマラルメをめぐる後日譚 ドレフュス事件、マラルメとヴァレリー 若き日のヴァレリー ジッドへの手紙 ユダヤ人のドイツ エリオット『荒地』 田村隆一、パウル・ツェラン 「投壜通信」の詩人たち――〈詩の危…

ビートルズはどこから来たのか・その2

「独立構想」とインド行 『ジョン・ウェズリー・ハーディング』の影響 ドノヴァンが教えたフィンガー・ピッキング ビッグ・ピンク 多重録音と“スタジオ・ライヴ” ザ・ホークス エルヴィス復活プロジェクトが参考にしたフィル・スペクター 『ワイルド・ライフ…

ビートルズはどこから来たのか 和久井光司

1965年 「フォーク」の新しさ 「マウンテン・ミュージック」 スキッフル・ブームというネジレ 『オン・ザ・ロード』 ポールの弟、ギンズバーグ ロックの「1965年起源説」 ラテン “バンドとしてのビートルズの重さ” 日本盤ジャケの影響 英国トラッドを学…

ファシスト的公共性―総力戦体制のメディア学

記者飼いならし 戦前から継続したメディアシステム 思想戦 転向者を利用 大東亜「共貧圏」 観光立国 『ドイツ国民に告ぐ』 後半をチラ見。 ファシスト的公共性――総力戦体制のメディア学作者:佐藤 卓己発売日: 2018/04/05メディア: 単行本 記者飼いならし 情…

自由論―現在性の系譜学 酒井隆史

誰が誰を観察するのか? 世界の捏造化 未曾有の「対案主義」がいま、この社会を支配している。 ロールズの正義論はポスト福祉国家の理論 フーコー、ハイエク 「警察権」は膨張していった 2001年の本。 自由論―現在性の系譜学作者:酒井 隆史発売日: 2001/06/0…

文化戦争: やわらかいプロパガンダがあなたを支配する

アドルノ 婉曲語:経済や減税の話をしながら暗に黒人を傷つける 都市開発に利用される文化産業 「サウス・バイ・サウスウェスト」、文化戦争 「慈善・産業複合体」「良心ロンダリング」 MySpaceの栄枯盛衰 文化戦争: やわらかいプロパガンダがあなたを支配す…

魂の労働―ネオリベラリズムの権力論

内務省型統治の復活 ネオリベラリズムのワークフェア言説 2003年の本。 魂の労働―ネオリベラリズムの権力論作者:渋谷 望発売日: 2003/10/01メディア: 単行本 内務省型統治の復活 日本において「護送船団方式」の解体は、「大きな政府から小さな政府へ」とい…

“殺し”の短歌史・その2 土岐善麿、寺山修司

土岐善麿の「殺し」の歌 善麿と大杉栄 BC級戦犯のうた 匿名的な「殺し」の時代へ 前回の続き。 “殺し”の短歌史メディア: 単行本 土岐善麿の「殺し」の歌 その記録性を巡って / 森本平 貧しさに汽車にひかれて人は死ぬ、わが死ぬことをさても思はず。 弑さね…