2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ザ・ビートルズ史<誕生> 上 その2

ブライアン・エプスタイン 文学にハマるポール 背伸びするポール ポール、ドラマーになる ハンブルクでのレパートリー ドイツでは散々なポール 前回の続き。 ザ・ビートルズ史 上 作者: マーク・ルイソン,吉野由樹,山川真理,松田ようこ 出版社/メーカー: 河…

ザ・ビートルズ史<誕生> 上

ポールのトランペット ジュリア 〈ロング・トール・サリー〉 徴兵制 邂逅 ポール加入 ジュリアの死 分厚い上下巻でデビューあたりまでしかいかないのである。 ザ・ビートルズ史 上 作者: マーク・ルイソン,吉野由樹,山川真理,松田ようこ 出版社/メーカー: 河…

歌が時代を変えた10年/ボブディランの60年代

ウディ・ガスリー 『フリーホイーリン』 「激しい雨が降る」 くよくよするなよ マイ・バック・ペイジズ ライク・ア・ローリング・ストーン 雨の日の女 地下室(ザ・ベースメント・テープス) ジョン・ウェズリー・ハーディング 見張り台からずっと レイ・レデ…

政治と歴史 ルイ・アルチュセール

ホッブズ――マキァヴェッリ 絶対権力 ホッブズは権力の分割をいっさい退ける 政治と歴史: エコール・ノルマル講義 1955-1972作者:ルイ アルチュセール発売日: 2015/04/24メディア: 単行本 ホッブズ――マキァヴェッリ ホッブズとマキァヴェッリの差異を見ること…

分配的正義の歴史 道徳的な言葉は非人間的

救貧法 貧者に対する態度の大変貌 アダム・スミス マルクス 出だしが地味なので、後半にはこんな話もあるよと。 「道徳的な言葉は非人間的である、とマルクスは考えたのである」 「道徳的規範が我々自身から遠く隔たっている場合、それは支配のための簡単な…

ニュースクール――20世紀アメリカのしなやかな反骨者たち

「ニュースクール」創設 マーロン・ブランド 複雑なナショナリズム アメリカ化運動と弾圧の拡大 マッカーシズムの構造 ハンナ・アーレント ニュースクール――20世紀アメリカのしなやかな反骨者たち 作者: 紀平英作 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2017/08…

パティ・ボイド自伝・その2 ジョージがリンゴ嫁に…

ジョージ、リンゴ嫁に手を出す、クラプトンとギター対決 エリックとのツアー 「ワンダフル・トゥナイト」 ジョージとの別れを後悔 子供 酔って暴言吐いて追い出しておきながらこの手紙 後悔 エリックとジョージ 前回の続き。 パティ・ボイド自伝 ワンダフル…

パティ・ボイド自伝 クラプトンのヤバイ恋文

ジョージとの出会い ヘイト=アシュベリー 不機嫌なジョージ クラプトン登場 ラブレター 「いとしのレイラ」 衝撃の告白 バングラデシュ難民救済コンサート パティの生い立ちあたりは適当に読み飛ばして、いよいよジョージ登場となっても、それほど面白い話…

ジャズ・イズ ナット・ヘントフ

個性主義者 エリントンと人種問題 ビリー・ホリデイ ジョン・コルトレーン ジェリー・マリガン チャールズ・ミンガスは チャーリー・パーカー モンクとコルトレーン ジャズ・イズ作者:ナット ヘントフ発売日: 2009/06/01メディア: 単行本 個性主義者 デュー…

エンピツ戦記 - 誰も知らなかったスタジオジブリ

宮崎駿の下で働くこと 宮崎駿のNGには2種類ある 鳥に説教する宮崎 「自分の目で見ること」 保田道世 フィオのチェック柄のシャツ 大塚伸治の目を見張るセル設計 「消費者になるな」 宮崎駿の思考過程 ハウルの動く城 ジブリならではの動画チェック 吉田健…

哲学においてマルクス主義者であること・その2

平面秩序、丸い秩序、境界ならざる境界 唯物論の道、神からはじめるとは 前回の続き。 哲学においてマルクス主義者であること (革命のアルケオロジー 6)作者:ルイ・アルチュセール発売日: 2016/07/20メディア: 単行本 平面秩序、丸い秩序、境界ならざる境界 …

哲学においてマルクス主義者であること アルチュセール

哲学者たちの集い 大衆的哲学 再び、哲学は無からはじまる デカルトの機械論 「すべて」とは スピノザ、ヘーゲル、マルクス ガリレオ、デカルト、カント 哲学においてマルクス主義者であること (革命のアルケオロジー 6)作者:ルイ・アルチュセール発売日: 20…

ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム

どうすればミルクシェイクがもっと売れるか 埋もれているジョブ 家を売る 紙おむつ ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム (ビジネスリーダー1万人が選ぶベストビジネス書トップポイント大賞第2位! ハーパーコリンズ・ノンフィクション…

明治のワーグナー・ブーム その2

洋楽普遍主義 音楽取調掛の海外広報 「仙人」ケーベル 久野ひさの「意志と情熱」 活字で音楽に感動する 姉崎嘲風、ドイツ贔屓から嫌独家へ なぜ、反ユダヤのワーグナー崇拝に行き着いたか 前回の続き。 明治のワーグナー・ブーム 近代日本の音楽移転 (中公叢…