2013-01-01から1年間の記事一覧

鈴木敏夫インタビュー『風に吹かれて』

杉浦茂 全共闘 就職 高畑に認められた日 トップクラフト消滅 『火垂るの墓』完成せず 九州男児・原の土下座 『魔女の宅急便』 パラっと見たら中公なのにものすごく渋谷陽一テイスト、何者だ聞き手はと思ったら渋谷陽一だったw。 幼少時から学生時代のことも…

ジミー・ペイジ自伝・その2

ジョー・ウォルシュのレスポール購入 空気感を録るマイクセッティング パクリ問題 アンプ 「プレゼンス」 ポール・ロジャース談 前日のつづき。 奇跡―ジミー・ペイジ自伝作者:ブラッド トリンスキー発売日: 2013/03/01メディア: 単行本 ジョー・ウォルシュの…

ジミー・ペイジ自伝 「奇跡」

ファズ ジミー・ペイジとジェフ・ベック ビートルズのクリスマス・ショウに出演 サニー・ボーイ・ウィリアムソン 加入を断ったペイジの紹介でやってきたベック ヤードバーズ消滅 奇跡―ジミー・ペイジ自伝作者:ブラッド トリンスキーロッキングオンAmazon セ…

サリンジャー 生涯91年目の真実

一族の歴史 学生生活 1937年訪欧 1938年帰国 1939年コロンビア大学入学 社交界の娘たち 入隊 チャップリンに恋人ウーナを奪われる サリンジャーの決定版・評伝。 サリンジャー ――生涯91年の真実 作者: ケネス・スラウェンスキー,田中啓史 出版社/メーカー: …

スティーブ・ジョブズ1995ロスト・インタビュー

定番ブルーボックス話 ファック!「そういう決まり」 おのれ、スカリーめ マイクロソフト ヒッピーとは何か 1995年TV番組のために応じたインタビュー。取材テープが長らく紛失していたため「ロスト・インタビュー」と呼ばれていたが、ジョブズの死後発見さ…

アップル帝国の正体

アップルとの付き合いがリスクに アップルからの仕事がなくなる日 タッチスクリーン泣き笑い 秘密保持契約 アップルストア アプリ開発「裏のルール」 ジョブズと孫正義 アップルの下請けになることで技術やコストを丸裸にされ、アップル依存の生産体制になっ…

マルクスへ帰れ

キルケゴール、マルクス、ニーチェ マルクス マルクスへ帰れ (こぶしフォーラム)作者:マクシミリアン リュベル発売日: 2010/04/01メディア: 単行本 キルケゴール、マルクス、ニーチェ 19世紀のヨーロッパを背景として、発展する産業社会のための新しい価値の…

暴排条例、死刑制度の問題点

暴力団排除条例の問題点 死刑問題 原発から20キロ離れたところから撮影しておりまーす 上杉隆 勝間和代 警察に屈服 法務大臣はあまりポスト 僕たちの時代作者:青木 理,久田 将義毎日新聞社Amazon 『日本の公安警察』著者・青木理と実話ナックルズ編集長の対…

「小沢事件」の真実

三井環(検察裏金を内部告発しようとしてでっちあげ逮捕) 「風を吹かせ」て、大悪人に仕立てる 石川知裕 村木厚子元局長冤罪事件 山口一臣(元週刊朝日編集長) メンツも色々なので、チラ見。 20人の識者がみた「小沢事件」の真実―捜査権力とメディアの共犯…

ニュートン、最後の戦い

自らを弁護するニュートン 追い詰められるチャロナー 最後の戦い 処刑 ニュートンの晩年 前日のつづき。 ニュートンと贋金づくり―天才科学者が追った世紀の大犯罪 作者: トマス・レヴェンソン,寺西のぶ子 出版社/メーカー: 白揚社 発売日: 2012/11/30 メディ…

ニュートンと贋金づくり・その3

贋金づくり黄金期到来 造幣局監事となったニュートン 通貨関連犯罪も扱う事になったニュートン チャロナー再登場 前日のつづき。 ニュートンと贋金づくり―天才科学者が追った世紀の大犯罪 作者: トマス・レヴェンソン,寺西のぶ子 出版社/メーカー: 白揚社 発…

ニュートンの恋

ハレーの質問に答えたことで寄り道 本筋は錬金術で『プリンキピア』は息抜き ニュートン錯乱 イケメン数学者に恋? 前日のつづき。 ニュートンと贋金づくり―天才科学者が追った世紀の大犯罪 作者: トマス・レヴェンソン,寺西のぶ子 出版社/メーカー: 白揚社 …

ニュートンと贋金づくり

探究心 ウィリアム・チャロナーが贋金づくりになるまで 秘密 なぜ錬金術なのか 錬金術にはまっていたニュートンが造幣局監事として贋金づくりのウィリアム・チャロナーを追いつめることに。 ニュートンと贋金づくり―天才科学者が追った世紀の大犯罪 作者: ト…

震災後の橋本治短編と草食系男子

『助けて』 『枝豆』 『海と陸』 スジがわかってどうというものでもないと思うけど、知りたくない人は読まないように。 初夏の色作者:橋本 治新潮社Amazon 『助けて』 震災取材から帰ってきたアナウンサーの彼氏の様子がおかしいという導入から、大学時代の…

ウルトラマンが泣いている

TBSの自負 TBSから干された理由 合理化で廃止された企画文芸部 株買い戻しで硬化した東宝 玩具メーカーに主導権 ブースカCMの悲哀 古手役員クーデター 社内政治家w 突然消え去るブーム 成田亨 円谷英二 父 著者の父・円谷一(英二の長男)急死後、…

ミシンと日本の近代

シンガー女学院 日本女性らしさと裁縫道 袴からセーラー 和服か洋服か ミシンと日本の近代―― 消費者の創出作者:アンドルー・ゴードン発売日: 2013/07/24メディア: 単行本 シンガー女学院 シンガー女学院の経済的独立のアピールのキーワードは自活だった。こ…

ヴァスコ・ダ・ガマの「聖戦」

イスラムとの戦いから生まれた近代ヨーロッパの概念 ジハード エンリケ航海王子 ガマ、インド到達 ヴァスコ・ダ・ガマの「聖戦」: 宗教対立の潮目を変えた大航海作者:ナイジェル クリフ白水社Amazon 肝心のガマ話より、その前の歴史まとめの方から。 イスラ…

放射線と冷静に向き合いたい

併用PET/CTスキャンによる被曝量 肥料のポロニウムが煙草だけヤバイ理由 放射性物質漏れ事故 放射性物質が海にたどりつくのは危険ではないのか? 放射線と冷静に向き合いたいみなさんへ-世界的権威の特別講義作者:ロバート ピーター ゲイル,エリック ラック…

ベル研究所、クロード・シャノン

クロード・シャノン 誤り訂正符号 「究極のマシン」 一輪車とジャグリング 世界の技術を支配する ベル研究所の興亡作者:ジョン・ガートナー発売日: 2013/06/28メディア: 単行本 クロード・シャノン [ポーの暗号小説のファンだった] シャノンは戦時中の秘密通…

ジブリ汗まみれ・2 鈴木敏夫

浦沢直樹:『母をたずねて三千里』の影響 押井守:『イノセンス』について 鈴木敏夫のジブリ汗まみれ 2作者:鈴木敏夫復刊ドットコムAmazon 浦沢直樹:『母をたずねて三千里』の影響 浦沢 「あっ、これいいなあ」なんて思った構図って、案外、宮崎さんも関わ…

日独伊三国同盟の起源・その2

通じなかったイタリアの誠意w イタリア激怒 イタリアの国際連盟脱退 イギリスの宥和政策の対象 グランディと吉田茂 前日のつづき。 日独伊三国同盟の起源 イタリア・日本から見た枢軸外交 (講談社選書メチエ)作者:石田 憲発売日: 2013/06/11メディア: 単行…

日独伊三国同盟の起源

1936年初頭の日伊関係 国際連盟 傍系の外交官・石射猪太郎東亜局長 ブリュッセル九カ国条約会議 日独伊三国防共協定締結 日独伊三国同盟の起源 イタリア・日本から見た枢軸外交 (講談社選書メチエ)作者:石田 憲講談社Amazon 1936年初頭の日伊関係 1936年初頭…

ユリイカ 「岡村靖幸」総特集

マキタスポーツ 川本真琴 大和田俊之 いまみちともたか 浜崎貴司 ばるぼら・全作品解説 都築響一×岡村対談 岡村ちゃんのPCにはMax/MSPやSuperColliderといった音響プログラミングソフトが入ってる。筋電センサやWiiリモコンをハックして作った楽器の動画をネ…

ポスト・イスラーム主義論

政治的イスラームの挫折とは、 宗教の大衆化 宗教実践の個人化 グローバル・テロリズム 原理主義の終焉か―ポスト・イスラーム主義論 (イスラームを知る) 作者:私市 正年 発売日: 2012/05/01 メディア: 単行本 政治的イスラームの挫折とは、 政治をすべてイス…

陸山会事件検察批判 小川敏夫

「在宅起訴」は捜査終結を意味する 検察の妄執により逮捕 虚偽捜査報告書の悪質性 虚偽捜査報告書の目的 報告文の「トリック」は、 指揮権発動 検察の正義は失われた作者:小川敏夫朝日新聞出版Amazon 著者は菅直人側近だったけど、小沢一郎の件について「見…

吉本隆明「アフリカ的段階」とオウム

加藤典洋講演&対談から オウム真理教 吉本追悼本なのに鶴見話で盛上がったり、あまり加藤典洋から愛情は感じないw 吉本隆明がぼくたちに遺したもの作者:加藤 典洋,高橋 源一郎発売日: 2013/05/10メディア: 単行本 加藤典洋講演&対談から [吉本隆明]が「ア…

ワンクリック―Amazonの隆盛

システムの試験 見切り発車、ローコスト運営 推進力は巨大倉庫 ベストな場所であるために キンドル無償化 ワンクリック ジェフ・ベゾス率いるAMAZONの隆盛作者:リチャード・ブラント日経BPAmazon 前日のつづき。 システムの試験 発注システムのバグをつぶし…

アマゾン蟹工船

AI

アマゾン・ドット・カルトからの『脱走』 ブラック企業? あこぎな商売 クラウド・ビジネス 滑川海彦による解説から 本題の成功過程話は明日にまわして、ブラックな話とクラウドは余業じゃないよという話を先に。 ワンクリック ジェフ・ベゾス率いるAMAZONの…

閉じこもるインターネット・その2

グーグルとフェイスブックの違い クリック履歴で未来が決まる アルゴリズムで国民感情を操作する クラウドの危険性 グーグルはいつでも邪悪になれる 対話に敵対する場 神となるプログラマー 前日のつづき。 閉じこもるインターネット――グーグル・パーソナラ…

閉じこもるインターネット

自動プロパガンダ装置 アマゾンの逆トリック 旅行情報サイト・カヤックの収益の一つは航空会社からの紹介料だが 良質なコンテンツは必要ない 新たな仲介者 人気で記事を選択する 閉じこもるインターネット――グーグル・パーソナライズ・民主主義作者:イーライ…