2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

週プロ崩壊序曲

全女の前座試合はすべて実力主義。 プロレス界にスクープなし 著者がくどめに提案したフィニッシュが不発に 四天王プロレスを陰で支えていたのは、 週プロ全盛→崩壊過程、著者が関係していた全女&FMW系のウラ話が主だが、それ以外の人でも面白いと思う。 虚…

電話番号は誰のものなのか。

交換手が加入者のメッセージを盗み聞き 定額制 電話番号は誰のものなのか。 「カッツ対連邦政府」訴訟 個人データ保護―イノベーションによるプライバシー像の変容 作者: 名和小太郎 出版社/メーカー: みすず書房 発売日: 2008/03/20 メディア: 単行本 購入: …

鈴木邦男が見沢を語る

見沢知廉事件 匿名は卑怯だw 前日の続きは結局なしにして、かなーり、ゆるい本を。対談者に興味のある人にはそれでもよいのかもしれぬが。関係ないが鈴木邦男といえばUWFを連想してしまう、そんな時代もありました。 本と映画と「70年」を語ろう (朝日新…

なぜサダムは生き残れたか

灰の中から―サダム・フセインのイラク作者: アンドリューコバーン,パトリックコバーン,Andrew Cockburn,Patrick Cockburn,神尾賢二出版社/メーカー: 緑風出版発売日: 2008/05/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (2件) を見る19…

石堂淑朗回顧録

「頭の中で虚実がすぐに入り乱れてしまう昨今のことだから、怪しい」などと書いてる著者。偏屈老人の銀幕茫々作者: 石堂淑朗出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/03/01メディア: 単行本 クリック: 14回この商品を含むブログ (10件) を見る憧れの同級生を…

「気に掛かる」猫猫先生の読解力

以前、猫猫先生に 古代ギリシャ・ローマ文化は中世には忘れられていて、ルネサンス期にイスラームから逆輸入されたとある。村上陽一郎がそう書いているらしく、私もむかし村上に教わって以来長くそう信じていたが、実は間違い。 と書いているけど間違ってい…

ライシャワー覚書1942

傀儡 人種戦争 黒と黄 白人至上主義の露呈 希望と憲法 日本国憲法の発話主体と応答作者:酒井 直樹発売日: 2008/04/28メディア: 単行本 本文で引用されている1942年のライシャワー「対日政策に関する覚書」翻訳が巻末に載っている。 (略)[ドイツやイタリア…

堤清二インタビュー

連名になってますが、実態は堤清二インタビュー本なので、チーズ嫌いの人でも大丈夫(それにしても60過ぎて不良だっただの、BMWに乗ってるくせにヴィトンを一点も持ってないのが誇りとかぬかしてるバカ東大教授は(略))。ポスト消費社会のゆくえ (文春新書…

無意味な絵と映画の話

絵を描くならその手のフリーソフトがあるのではと検索かけて、早速「inkscape」、なるほどロゴとかかっちりした絵を描くのに向いているのか。とりあえず意味もなくスタローンとウディ・アレンの共演シーンを。 [先週観た映画メモ] 「かげろう侍」 事件発生雷…

オバマ自伝・その2

前日のつづき。マイ・ドリーム―バラク・オバマ自伝作者: バラク・オバマ,木内裕也,白倉三紀子出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2007/12/14メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 130回この商品を含むブログ (39件) を見るオーガナイザーを諦めかけた頃…

オバマ自伝

オバマが『ハーバード・ロー・レビュー』初の黒人編集長になった1995年に出版された本(2004年に再発)マイ・ドリーム―バラク・オバマ自伝作者: バラク・オバマ,木内裕也,白倉三紀子出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2007/12/14メディア: 単行本購入:…

トップ画像その2

ぬおおお、ちまちま30MBの容量を消化していたら、知らぬ間に月毎30MBに変更になっていた、oleの貧乏フォトライフが無駄に。 kingfish.hatenablog.com そういうわけで容量を気にしなくてよくなったので上記に続いてトップ画像展覧会第二弾。 クッリクすると元…

もう市民運動は古い&トップ画像

借りてはみたがどうも手が出ず返却、その前にチラ見したら本題と関係ない話題が興味深く。対論 憲法を/憲法から ラディカルに考える作者: 樋口陽一,杉田敦,西原博史,北田暁大,井上達夫,齋藤純一,愛敬浩二出版社/メーカー: 法律文化社発売日: 2008/04/01メデ…

高橋源一郎が映画「靖国」を斬る

刀鍛冶の刈谷さんに監督は質問するのだが 不満 「小泉参拝をどう思う」と逆質問。 訊問調書なんか作っちゃダメだ 他人とコミュニケートすること 軍服で靖国に集う人達 文学界六月号『ニッポンの小説』。 高橋源一郎が映画「靖国」を表現として駄目だと斬って…

寅さんの「シベールの日曜日」

渋谷天外と藤山寛美 渥美清、弘田三枝子 同業者のねたみ、渥美の殺気 他にも引用しようとしたのだが、なかなか難しくて。 再読なのだが、ロリコン云々のくだり全然記憶にない。 定本 日本の喜劇人作者:小林 信彦メディア: 単行本 渋谷天外と藤山寛美 私の印…