2004-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ただれた関係

もうレポーターがうるさいのです。しつこいのです。 セックスライフがただれていると。よくわからない。 それって、ヒロスエさんとかオキナさんみたいなこと? 確かに言えるのはレポーターの胃がただれているということ。 わたしには見えるのです。彼の内臓…

かたく、茹でろ。

ゆでタマゴを見るたび思います。 たったひとつのハードボイルドな世界ですもの、 鳥が死んでも、しっかり茹でろ。 はさまれるならはさまれろ。これがほんとの幼児サンド。 死にたくないなら外でるな。六本木ジャングル。 そういうわけで、今日も、小一時間、…

先走る午後・イエローにこんがらがって

今日はトツゼン現れた子供を連れて アバレンジャーショーに行ってきました。 なにせ生まれてたことも知らなかったわけで、 愛情も感慨もなく、息子という物体の大きさに 漏れていたか、いや、漏らしてしまったのか、 先走りが先走ったのか、安全だと言われた…

スワンプNAMA銀座

家の裏には原発銀座が広がっているとか口にすると 目の前の人が急に悲しい目付きになったりして 「エヘッ、放射能でハゲちゃって、砂の器で」と 阿部サダヲ口調でおどける羽目になるわけで、 この際しっかり正しい知識をお教えします。 あのですね、普通の民…

快腸スタンディング

今話題の『すっきり葎食拳』セミナーに行ってきた。 巣鴨で喫茶エチオピアを営みながら中国地方人の奥さんと 暮らしているカウント米子さんが提唱するのは、 「立ち食いがイチバン!」というシンプルな健康法。 90歳になる米子さんのお母さんの元気の秘訣を…

アンサンブル55号の謎

ケーブルTVで吹奏楽アンサンブル県大会なるものを やっていてこれがイイ! こんな言い方エラソーですが、大概の音楽は一聴、 あー、このパターンね、と新鮮がないのですが 地方都市の音楽教師が鬱屈した現代音楽嗜好を いたいけな田舎の中高生に叩き込んだ…

テレ朝ヌウス、喪服がシックな佐藤紀子がいかりや中継。

とりあえず綺麗にうつってたから、もう窓際でもいいじゃない。

処女飛行・定岡正二2004

ズゴリキ罪で連邦裁判所から120年の定岡正二刑を命じられた宇宙海賊リチャード(ケネス・ブラナー)は定岡2004として成田に到着した途端にイルハンと間違えられてサダボルシャン。 醤油もソースもハルシオンな日本ギャル嗜好の不変性に1974年の定岡フィーヴァ…

747だよ全員集合

俺は面白い記録をカウントして世界を回る。 ホテルの前で子供達がホッピングしている。 とりあえず、ビョーク抜きで、頼む。 童顔にだまされるなっ、うしろうしろうしろ。 そうつまり信楽ヤキ入れる竹内力ラテの空手カルテは 釈迦リキにセピア色の鯉でドーコ…

ブラック・マシン・ミュージック

今頃なんですが、 『ブラック・マシン・ミュージック』に感涙。ブラックマシンミュージック ディスコ、ハウス、デトロイトテクノ作者: 野田努出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2014/10/09メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 164回この商品を含むブロ…

一番曖昧なのはお前だ

前回に続いてなんですが、昨夜TVをつけたら 「なんか入試の合格発表を見たような味気無さを感じます。」 と筑紫哲也が語っていたので、アレかなと思って、 今日確認してみたら、アレだった。殺意を感じるな。 https://www.tbs.co.jp/news23/taji/s40316.ht…

あいまいな温泉キャスター

「遍在する非現実を見るんだね。そうすれば、 苦悩のまぎれもない外観など忘れてしまうだろうよ」 すると彼女はいう、 「いつまで見ているの?」 「気を失うまでさ」 (ISBN:4588005065)

このスッキリした結果に対して

まだグズグズ言ってる温泉キャスター等は最低です。 選考会で選ばれた選手より実績で選ばれた選手がメダルを獲ってきたのに、 過去の陸連の選択が結果を出していたのに、 今回陸連が選考会の結果のみで決定を下したのは もうマスコミに苛められるのがイヤに…

テロリ・ストリート

ぼくの三角形を返して! 殺人はいつだって許されている。 作家・村上龍がオセロを語るように。 オルタナティヴ投資ってすばらしい! カルカッタ・エンジェルのやり過ぎ? 今日の文字がこわれた! 隣の男が!にんげんを届けてるんだ。 あわれな老人。子供のま…

本家・キリンジが審判部長に

国に恐怖あり。 「対岸では全面攻撃が始まったんだ。」 光は自らの氾濫に呑みこまれ、空は暴力的なまでに青い。 夏の間中甘い香りを放っていたものは今では腐った味がした。 「お前は死なない!」 男はふてくされたようにもう一度言って梯子の上からつばを吐…

来週のERはマタンゴの恐怖

昨日のER再放送はグリーン先生死すの巻。 死を前にしたグリーン先生と反抗期の娘の葛藤が描かれる。 幸福な親子関係が成立していた幼少期の想い出を語ろうとする父に、娘のレイチェルがブチキレ。成長した子供としては親が幸福を感じていた時代には戻れない…

朝焼けの廃人メロン

小人オレンジは大はやりだった。 子どもにおやつにピクニックにぴったり。 消費者は、子どものように無邪気だった。 自分が選ぶものは、自分そのものなのだから。

フェミニズム文学にラ・ブームな新風を吹き込む ソフィー・マルソーの小説というわけではなくもなく、 このわたしのヴァイaナル・スクラッチな指さばきで 仏アイドルの小説をストーカー・アイコラなわけであります。 殆ど文章自体には手を加えずただ順番を入…

元祖アイドル小説

遠くから見ても、彼の靴はなんだかいやらしかった。 ハイウェーの両脇に広がる丘の上では、 大きな鳥たちが頑丈なくちばしを地面に突き刺していた。 花瓶が一本もないんだ。妻が全部もっていってしまったんだよ。 プロジェクトはなにひとつ具体化していない…

遠藤ムシロウ童話2

天井がぐらぐらにゆらぎ、ふすまや唐紙がイビツにまがり、 虫郎は深い深いやみの中にひきずり込まれた。 十八歳の時だった。 胸にしつこくからみつく持病のゼイメイ。 過去の病の重さ、陰惨に近い貧苦、いっさいがっさい、 このみにくい姿をゴミと一緒にゴミ…